移行する
AlmaLinux OS について
AlmaLinux OS は CentOS Linux の安定版リリース終了によって生じたギャップを埋めるために作られた、オープンソースでコミュニティ主導の Linux オペレーティングシステムです。AlmaLinux OS は RHEL® とバイナリ互換性があるエンタープライズ Linux ディストリビューションで、コミュニティによって主導・構築されています。
スタンドアロンで完全に無料な OS として、AlmaLinux OS は CloudLinux Inc. から年間 100 万ドルの活動資金を得ています。他の 25 以上のスポンサーからの援助も受けています。継続的な開発作業は、コミュニティのメンバーにより管理されています。
AlmaLinux OS 財団は、AlmaLinux OS コミュニティの利益のために作成された、米国歳入法 501(c)(6) に基づく非営利団体です。
AlmaLinux OS の取得
Cloud Images
AlmaLinux は、クラウドプロバイダー向けに公式イメージを提供しています。
Amazon AWS
Generic Cloud
Google Cloud
Microsoft Azure
OpenNebula
Oracle Cloud Infrastructure
Container Images
AlmaLinux は、公式の OCI、Docker、UBI 互換イメージを提供しています。
Dockerイメージを入手
Quay.io から OCI イメージを入手
GitHub から OCI イメージを入手
Live Media
AlmaLinux は、GNOME、GNOME Mini、KDE、XFCE、および MATE オプション用の Live Media イメージを生成します。
ライブメディアイメージを入手
Vagrant Boxes
AlmaLinux が提供している Vagrant の公式イメージ：
- Libvirt
- VirtualBox
- Hyper-V
- VMWare
- Parallels
Incus and LXC
AlmaLinuxのイメージは、IncusおよびLXCで利用可能です。
Get Incus and LXC Images
Raspberry Pi
AlmaLinux は Raspberry Pi 用のイメージや、GNOME デスクトップ環境も提供しています。
Raspberry Pi向けのイメージを入手
WSL
Windows上でAlmaLinuxのターミナル環境を実行します。
WSL用のAlmaLinuxを入手
Security
Errata
AlmaLinux OS Foundationは、セキュリティ問題や修正されたバグのようなアップデートの詳細や重要性を、分析に基づいてユーザーが判断できるようにErrataを公開しています。
OpenSCAP and OVAL
AlmaLinux OS は AlmaLinux システムの監査のために SCAP と SCAP Workbench パッケージを提供しており、OVAL ストリームと共にセキュリティコンプライアンスを実現します。
Software Bill of Materials
AlmaLinux OSはAlmaLinuxビルドシステムにSBOMを実装しており、ビルドプロセスをよりセキュアに、そしてトレースできるようにしています。
AlmaLinux OS は一連のセキュリティ機能を提供します: Errata、GPG 鍵、メーリングリスト、OpenSCAP、OVAL、SBOM、セキュアブート- もっと見る.
支援者
商用環境に対応
AlmaLinux OS は、商用レベルのサーバー OS であり、通常のリリースに長いサポートが付属する安定した Linux ディストリビューションです。AlmaLinux OS を利用して、あらゆる重要なワークロードを実行できます。
完全にサポート、常に無料
AlmaLinux OS 財団のメンバー・スポンサー・パートナーは、AlmaLinux OS を支援し、配布に制限・料金がかからないようにするための投資と長期にわたるサポートを約束します。
切り替えは簡単
ディストリビューションを移行するには通常お金も時間もかかります。しかし、CentOSやRHEL®あるいはその派生ディストリビューションからAlmaLinux OSに移行する場合はそうではありません。 移行は簡単です - 移行方法について.
商用サポート
Minimize your risk while getting the most out of your AlmaLinux systems
Platinum Sponsor
Cybertrust Japan is a provider of a comprehensive security certification services to various public and private entities globally, and offers comprehensive support for AlmaLinux users. Have also produced MIRACLE LINUX for nearly 20 years.
Platinum Sponsor, Founder
TuxCare, a division of CloudLinux Inc., the founding sponsor of the AlmaLinux OS Project, provides tailored support for projects of any complexity. Enhance the performance, security, and reliability of your workloads with extended updates, seamless FIPS compliance, and flexible pay-as-you-go technical support bundles.
よくある質問と回答
エンタープライズグレードの Linux ディストリビューションを必要とするが、商用ライセンス契約は必要でない人に最適です。AlmaLinux OS は従来 CentOS Linux に依存してコンピューティング課題を解決していたが、CentOS Stream が適切なソリューションではない人にも完璧な代替品です。
2023年7月に、 私たちは RHEL のダウンストリームリビルドになることではなく、RHEL との互換性を維持することに目標を変更しました。これはソフトウェア・アプリケーションからカーネルモジュールに至るまで、RHEL で動作するものは全て AlmaLinux でも動作することを意味します。そうでない場合、私たちはそれをバグと見なします。
AlmaLinux OS 9.2 is FIPS 140-3 validated and on the NIST Active list. Read more in this blog post: AlmaLinux 9.2 FIPS Validation Update
Alma はスペイン語や他のラテン系の言語で魂を意味します。振り返ってみると、Linux がこれほど広く普及、浸透しているのは情熱的で多様な開発者コミュニティの努力によるものだと容易にわかります。そのコミュニティこそが Linux の魂であり、Linux ディストリビューションを利用するすべての人が Linux コミュニティの努力に感謝しています。これが私たちのディストリビューションを AlmaLinux OS と名付けた理由です。
AlmaLinux OS の最初の支援者と支持者たちは、既にエンタープライズ Linux エコシステムで活発に活動しており、RHEL フォークに関する豊富な経験を持っていました。彼らは CentOS Linux の消失が全ての業界に与える影響を理解しており、手段と知識を持っていたため、コミュニティが前進するのを助ける義務があると考えました。
AlmaLinux OS Foundation は AlmaLinux OS プロジェクトを所有・管理するために 2021 年 3 月に設立された 501(c)(6) 団体です。私たちは当初からコミュニティに関与しており、理事会は財団メンバーによって選出されています。コミュニティが RHEL エコシステム内で無料のオペレーティングシステムを必要とする限り、AlmaLinux OS は無料かつオープンであり続けます。
Linux ディストリビューションの切り替えは厄介なことが多いですが、CentOS 8 から AlmaLinux OS への切り替えは違います。 AlmaLinux-deploy を使用すればインプレースで AlmaLinux へ移行することができます。CentOS 7 から移行する場合や、メジャーバージョン間でのアップグレードが必要な場合は ELevate (AlmaLinux コミュニティが開発・メンテナンス) を使用すればインプレースで AlmaLinux に移行・アップグレードすることが可能です。
AlmaLinux は RHEL® とバイナリ互換性があるため、アプリケーションやサービスは相互運用可能です。次のツールを使用すればいくつものサーバーを迅速に移行することが可能です AlmaLinux-deploy.
CentOS 7 または 8 を使用していて、アップグレードと移行についてサポートが必要な場合は、次のツールを確認してください。 移行ツール ELevate について。
AlmaLinux の各マイナーバージョンは次のマイナーバージョンがリリースされるとサポート終了となりますが、AlmaLinux OS 8.x には 2029 年まで、AlmaLinux 9.x には 2032 年まで、安定で十分にテストされたアップデートとセキュリティパッチが提供されます。
AlmaLinux OS 10 の直接的な上流であり、AlmaLinux コミュニティが AlmaLinux OS の将来に関与し、影響を与えるための主要なポイントです。修正や機能はまずここに入り、適切に AlmaLinux OS へ反映されていきます。また、CentOS Stream や Fedora といった AlmaLinux の上流への統合および協力のポイントでもあります。詳細はこちらをご覧ください: AlmaLinux Kitten OS.
AlmaLinux OS のプレスリリース
One of the most significant features of AlmaLinux is its binary compatibility with Red Hat Enterprise Linux (RHEL). This compatibility ensures that software developed and tested on RHEL can be easily deployed on AlmaLinux without modifications, making it an attractive choice for businesses seeking a seamless migration path.
Despite Red Hat’s actions, it appears at least one of the RHEL clones is thriving and showing how open source can deal with similar threats.
Joe Brockmeier, an open-source community expert, and former Red Hatter, appreciates what AlmaLinux is doing. 'The AlmaLinux community has chosen to be the friendly fork.'
AlmaLinux announced that the distro’s latest and greatest, AlmaLinux 9.2, now has FIPS 140-3 certification, which means it has passed the Federal Information Processing Standard’s latest benchmark for validating the effectiveness of cryptographic hardware.
AlmaLinux was one of the first such alternatives, and it has quickly risen to the top of the heap.
AlmaLinux very quickly became the CentOS replacement to beat. 48 hours after Red Hat released version 8.5 of Red Hat Enterprise Linux (RHEL), the developers released version 8.5 of AlmaLinux.
